2016年02月25日

過払い金の返金

最近テレビやインターネットなどで、アコム、プロミス、〇〇・・・・などなど消費者金融の名前を出してその過払い金の返還をするなら弁護士法人にとか司法書士法人の〇〇になどと大々的に宣伝をしているのをよく見かけます。過払い金というのはご存知のように法定利息以上の利息を払っていた場合の法定利息を超えて貸金業者に支払った利息の金額のことです。

信じられないようなことですが、この法定利息を超えてかなりの高い利息を貸金業者に払っていたのです。刑事罰などがないこともあるのですが、このグレーゾーン金利と言われる金利分については当然裁判が起こり、最高裁判所は「貸金業者(消費者金融など)は、利息制限法で定められた以上の過払い金(グレーゾーン金利)を、キャッシング利用者に返還しなければならない」という判決を出しました。

これにより何年か前から過払い金返還の動きが出て、弁護士や司法書士が大々的に宣伝をしているわけです。確かにある程度大手の金融業者やクレジット会社はこれにより過払い金を払わざるを得なくなったのも事実です。

ただ、これらの仕事をしている弁護士や司法書士も闇金といわれる、通常の貸金業者ではなく特に悪質な金融業者に払った過払い金などは対応してくれません。なぜか、いわゆる闇金いわれる連中はそのほとんどが暴力団関係者・・・いわゆるヤクザと言われる人たちがやっているか、絡んでいるからです。これはとてもやっかいなので、通常の弁護士や司法書士は対応してくれないのです。闇金に引っかかった人は泣き寝入りをするしかないのが実情です。

でも、世の中には偉い人もいます。この闇金から過払い金を取ろうとしたり闇金の脅迫によりまた新たな借金をしてしまう人を救おうとしている人たちもいます。偉いですよね。闇金を相手に敢然と立ち向かっている。司法書士の先生の事務所の取材をしたテレビ番組をみましたが、しょっちゅう脅迫電話がかかってきます。

今日はなぜこんな話をしているかというと、管理人は以前司法書士の事務所で長い事働いていました。その事務所にいた先輩で随分お世話になった方がいます。とても頭の良い人で当然資格を取得し自分で事務所を開きました。この先輩が開業してからはこちらも新たな仕事についてしまい、長らく疎遠になっていましたが、あるきっかけでまたお付き合いを始めたのですが、残念なことに去年がんのため、62歳という若さで逝ってしまいました。なぜ、この先輩の話をするかというと、この先輩は闇金業者に苦しめられている人の仕事もちゃんと請け負っていたのです。こういう正義感のある良い人は早死にしてしまいます。本当に残念なことだと思います。

今日は先輩の思い出話を書いてしまいました。
ラベル:闇金 サラ金
posted by ニャン吉 at 14:22| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする